浙江西湖美術館
浙江西湖美術館@2014年
2014年7月、杭州の西湖を観光というか散歩したついでに立ち寄った浙江西湖美術館の写真です。
カメラはLenovoのスマホ、A788Tを使用し、カメラアプリのCamera360を使ってみました!
浙江西湖美術館
浙江西湖美術館は西湖の北側の湖畔、白堤にある美術館です。
西湖観光のついでに立ち寄った事と、スマホのバッテリーが切れかけていた事もあり、深く掘り下げて鑑賞していないし写真も少ないですが、まぁ何時もの如く雰囲気だけでも伝われば幸いです!
浙江西湖美術館の入り口付近。関係ないですが、ここ以外にトイレが見当たりませんでしたので、西湖湖畔、北側のトイレポイントとして要チェックです。
ずばり掛け軸です。いつの時代の誰が書いたものかメモしてないので、知りたい方は是非足を運んで見て下さいw
見た事がない書体で書かれた書と掛け軸。まぁ見た事ある書体の方が確実に少ないと思いますけどね。
これは雷峰塔かどこかで出土した何かの写しだった記憶があるけど、詳細不明。ご、ごめん!
こちらは雷峰塔から出土した、五代十国時代の呉越、907~978年間の巻物。 深く鑑賞してないのと、説明書きの写真を撮るバッテリー的な余裕もなかったので、説明も淡々としてますが、雰囲気rylol
彫刻された印章。どういったものかは不明だけど、年月を経てるのに朱色の部分が鮮やかなのが印象的だった。
因みに僕は印章、印鑑の類は1つだけしか持ってません。しかも18歳の時に東京に来た時に買った200円位の安物を未だに使ってます。
はい、どうでもいいですね。すみません!
詩文が書かれた掛け軸です。個人的にどんなありがたい言葉が書かれていたとしても、掛け軸は「絵」の方が映えるなぁと思うけどどうよ?
どうせ内容理解出来る、もしくは感銘受けて感動して泣くような人、そんなにいないでしょ~w
この辺りは掛け軸の展示が多数ありました。本当はプレートもメモ的に撮影して後で見返してるのですけどね。。
次回は先月買ったHX-50Vが活躍してくれると思います!
掛け軸だけの展示を見るとしょぼいですよね。。展示ブースが当時掛け軸がかけられていたであろう状態を再現、
例えば木製の台や部屋を再現したような場所だったらすごく見ごたえがあるし、掛け軸の良さが引き出せるのになぁとふと思った。
まぁ美術館なので雰囲気は二の次なのは重々承知してるけどさ。。ってかここは美術館というか、博物館っぽいですよねw
こちらはメモ的にプレートを撮影していたのですが、青銅玄武紋と名付けられた硯だそうです。
三国志に出てくる魏が滅んだ後、中国を統一した西晋時代の品。古代のこういう架空・現実を問わず、動物を模した作品やデザインは見ていて楽しいです。
青銅製の鏡、つまり銅鏡ですが、神の絵柄もさることながら銅鏡の周りに見える昔の漢字がとても趣がある。
※ この時代の鏡は三角縁と神や獣のレリーフが特徴的です。まぁ詳しくは調べてねw
メモ画像撮影してないというか、説明書きなかった気がする。鼎のような入れ物ですね。右の写真の杯もそうだけど、神事に利用されていた物でしょうか。
感覚で申し訳ないけど、日常生活で使う食器に比べて利便性が低く、凝ってる物は神事、祭事用が多い気がする。
綺麗な銅鏡?レプリカでしょうか?まぁこういう鏡は描かれた模様・古代の漢字にはぁはぁ出来れば問題ないと思います!
これは剣だけど、どうみても実用ではなく神事、祭事用ですね。ところでここって美術館というか博物館ですよねw
いや、美術館と命名されているので、きっとここではデザインや描かれた絵柄にはぁはぁするのが正しい鑑賞の仕方なのでしょうw
この3つの器は木製でガジュマルっぽいけどどうよ? 右はシーサーの置物っぽいですが詳細不明。
時代分からないけど、龍が玉を食べる、もしくは吐き出すイメージで作られた銅鏡。
右は、白堕騎驢酒という、落葉迦藍記という北魏の書に書かれている故事が描かれている紋鏡です。
白堕という酒造りの名人が作る酒を貴族等がよく買い求め、その酒が驢馬(ロバ)に揺られて千里までも運ばれている的な場面が描かれています。
上京都僧録司という紋鏡。右は四獣紋鏡。題材は獣で典型的な銅鏡ですが、抽象的に描かれているのが特徴的だと思いました。
ここからは許国文という人物が寄贈した品が展示されていました。右ですが、蓮花高足浄水鉢と名付けられた清代の鉢で夜光杯っぽいのが印象的だった。ってか夜光杯?
右は銜芝子母鹿という清代の装飾品。石を細かく細工して製作されている手の込んだ作品です。
左は鷹熊紋玉圭という、帝王が諸侯と礼節と儀式を行う際に使用した道具。右は細かい堀込が目を引く装飾品だけど、これも儀式に使用されていたのかな?
何かのセットだというのは分かるけど、この辺はバッテリーが死にかけてたのでメモ出来てないw
西湖の北側、白堤付近にある博物館っぽいけど浙江西湖美術館という美術館を駆け足で巡りましたが、そばに浙江省博物館もあるので、次回来た時にもう少し詳しく観覧しようと思います!
上海~杭州へ列車で移動、西湖周辺を散歩、観光した2日間のまとめ動画
別館とは関係ないですが、西湖を観光した際のまとめ動画にこの浙江西湖美術館の場面も入っていますので、掲載しておきます。
【ニコ生用・中国旅行記】上海~杭州、乗り鉄と西湖散歩2日間【観光】の動画です。