西安の世界園芸博覧会
西安の世界園芸博覧会
西安で開催中だった、世界園芸博覧会に南昌の大学に通う2人と一緒に行った時の写真と動画、旅行記、情報等を掲載しています。
※使用しているデジタルカメラはSONYのHX9Vです。最後の方は例のごとくバッテリー切れのため、docomoのSH-03Cという携帯も使用してます。
西安で開催されていた世界園芸博覧会とは、「世界の園芸家の技術交流」が目的とでも言うのでしょうか?そういう協会が主催している博覧会だそうです。
※ 詳しくは日本語の公式サイトをご覧ください。 こちら → 世界園芸博覧会公式サイト
ちなみに人が多く、かつ、2人とも歩くのが早いため、撮影した写真の7割程度は「歩きながら撮影した」写真ですw まぁその割には手振れがなく、構図的にも普通に見られる写真が撮れたかなと思います。
西安の世界園芸博覧会の地図
まずは参考に西安エキスポ、世界園芸博覧会の地図をご覧下さい。
北から入場し、時計回りに世界園芸博覧会の会場内を順番に観光して行きました。
世界園芸博覧会を観光
西安の世界園芸博覧会、expoの入場チケット兼パスポート。中国旅行記に詳細は書いたのでここでは省略w
あまり人がいないかなと思ったけれど、実は入場口はここだけではなかったのです。
ここは西安の世界園芸博覧会の安検、つまり持ち物等を検査する場所に並ぶ所。テロ対策ですね。基本的に列車、長距離バス、有名施設等では普通に行っています。
案の定、写真と動画撮影をしていたら検査官に怒られました。でもそんな事を怖がってたら写真なんて撮れないので怒られるまで撮りまくりますww
西安の世界園芸博覧会の会場へ入ってすぐの場所です。すぐ傍にテーマソングを歌う人がいたw
この会場だけでも広いと感じだけど、これでも西安の中心部から北東にある広大な敷地に設営された西安の世界園芸博覧会の会場の玄関口なのです。 どれだけ歩かされるのかと。。
西安の世界園芸博覧会のパスポートにハンコを押すために群がる人々。
さて、西安の世界園芸博覧会ですが、ぶっちゃけ1日で全部回るのは不可能でした。約半分を見終わったのが閉館ぎりぎりの夜9時頃だったのです。
まぁ「自然館」という温室で植物を展示している館内へ入るために2時間以上並んだという事情もありますが、並ばなくても1日で全てを見るのは無理だと思いますので、1日で見終わりたければ興味のあるブースをチェックして、そこだけ行くというパターンにしなければダメだと思います。
とりあえず僕も世界園芸博覧会、略して世博の記念のハンコを押すために隙をうかがうw
ちなみに世界園芸博覧会の各ブースにはハンコ押し場があります。また、ブースはそれぞれ中国各地の省名や海外の国家名、地名等で分けられています。
僕ら3人は世界園芸博覧会の北側から入ったのですが、会場が円形なっていてぐるりと回れる作りになっていたため、時計回りに見て回る事にしました。
陸橋も何か意図したデザインで作られてる見たいです。とにかく全てが無駄に広くて大きい。
陸橋を渡ってすぐの場所にあった花壇をSONYのデジカメ、HX9Vでパノラマ撮影した写真。
西安の世界園芸博覧会はお金をかけてるのがよく分かります。花壇の花も管理が行き届いてるし。
大学生2人は学割で安く入場したツケで、西安のエキスポのパスポートを高い値段で買うはめにww
日本のことわざに「安物買いの銭失い」って言葉がある事を身をもって何度も体験した僕が教えてあげましたよ ;)
ラベンダーっぽい花が植えられていた。右は赤い観葉植物。恥ずかしながら花の名前はよく分からないのですが、こういう花等をカメラや写真から
識別して情報を取り出すアプリとかあればいいのになぁと思う。花だけじゃなくてキノコの種類とかもw
とりあえあず写真を撮りながら歩く。西安の世界園芸博覧会の会場はとにかく広い。 何せテーマが「園芸」だから広大な土地が必要なのは分かるけどさ。。
まるで山手線を一周しているような感覚ですよww 無論山手線エリアよりは狭いと思いますが。
どこのブースかは熱心に写真にメモしてないので忘れてしまった。ただ、思ったよりも園芸のレベルが高いと思った。右は水が鉢を伝って下に流れ落ちる造形。そう、まさに造形ですね。
一つのオブジェクトになってる。日本庭園みたいにゆったりした時間の流れを感じさせる園芸ではなく、「見た目は東洋風で、造りは西洋的な園芸」ばかりでした。
近代アートに出てきそうなアーチをくぐる。張りばてではなくしっかりと作られているw
極普通の庭だけど管理が行き届いてる。右は傍にあったスイレンと金魚か鯉が泳いでいる池。
このブースのスイレンの花は作り物でした。でも他のブースでは本物の花が咲いていました。
一瞬で撮影するポイントを決めてHX9Vでパノラマ撮影。人が多いので人が来る前に撮影しなくちゃいけないのと、常に歩いているのでじっくりと撮影する暇はないのです。つまり立ち止まって写真を撮る事も中々出来なかったのです。
川の水を上手に利用した庭園。蓮の花は本物でした。右は山水の抽象的なイメージをテーマにした商洛園という庭園の説明書き。
西安の世界園芸博覧会の商洛園という庭園の入り口。長江と黄河の分水嶺にある場所で〜と説明書きがある。
こちらは安康園という庭園。庭園と一口にいっても、大規模な土木工事のレベルだと素人目には公園と同じ感覚ですw
安康市は北亜熱帯で温暖湿潤な地らしい。そこを模した庭園だそうです。人が多くて人がいない所を撮影するのは難しい。
もう庭園というか公園。。まぁ園芸はあくまでも園芸なので家の庭でも公園でも関係ないですけどね。。
霧雨と水車と池の組み合わせはとても落ち着いた印象を受けて心休まる。晴れだったら全く違った印象を受けたと思う。
西安の世界園芸博覧会のブースの一つ、安康園をSONYのデジカメ、HX9Vでパノラマ撮影した写真。
このブースは渓谷の風景を模した庭園らしい。石門と書かれた入り口をくぐって入って見る。
どうやら南方の自然環境を再現した庭園らしい。ジャングルっぽい雰囲気が出てる。
世界園芸博覧会の庭園を流れる水は澄んでいてきれい。庭園というか公園というべきか人によって分かれる所だけど、テーマはあれどどれも
造形美だけを求めているので日本庭園的な空間が好きな僕としてはあまり面白くないw 一回見たらそれで十分という感じなのです。
とりあえずパスポートにハンコを押す。でも雨で濡れててインクが流れてパスポートに写らないハンコもあった。
僕はハンココレクターになる気はなかったので素直にあきらめましたけど。 右の写真は世界園芸博覧会の会場内で咲いていた花。
とにかく観葉植物等がたくさん植えられていた。このばかでかい会場にくまなく花を植えるとどれくらいの費用がかかるのだろう?
右はスイレンの花。スイレンの花があるのとないのとでは池自体の雰囲気が全く変わってきますね。
ここは池の中心の島に竹が植えられていたのが特徴的だった庭園。池底の石の色がもっと黒っぽければはっきりとしていいなと思った。
西安の世界園芸博覧会のこの庭園をソニーのデジカメ、HX9Vでパノラマ撮影した写真。とてもリラックス出来る空間でした。
とりあえず立ち止まる間もなく先に進むw 雨が強くなったり弱くなったりを繰り返していた。
この城を模した建物は登れる訳でも、何か仕掛けがある訳でもなく、ただ鎮座しているww
「意味なくね?」って思ったけど中国のどこかを再現した庭園だから、その地のランドマークを造園時に作ったのですかね?
西安エキスポのブースの一つ、延安園という庭園には松の木がくまなく植えられていた。 ところで園芸とは野菜、果樹等を栽培する事、また、そのための技術で、
造園とは庭園、公園を作る事だと国語辞典に定義されてるけど、この西安の世界園芸博覧会は園芸と造園技術?がどこでどう区別されてるのか素人目にはよく分からない。。
要約すると、「公園、庭園の見本市」というのがこの世界園芸博覧会なのではないかと思ったww