西安の世界園芸博覧会
西安の世界園芸博覧会
西安で開催中だった、世界園芸博覧会に南昌の大学に通う2人と一緒に行った時の写真と動画、旅行記、情報等を掲載しています。
※使用しているデジタルカメラはSONYのHX9Vです。最後の方は例のごとくバッテリー切れのため、docomoのSH-03Cという携帯も使用してます。
西安で開催されていた世界園芸博覧会とは、「世界の園芸家の技術交流」が目的とでも言うのでしょうか？そういう協会が主催している博覧会だそうです。
※ 詳しくは日本語の公式サイトをご覧ください。 こちら → 世界園芸博覧会公式サイト
ちなみに人が多く、かつ、2人とも歩くのが早いため、撮影した写真の7割程度は「歩きながら撮影した」写真ですｗ まぁその割には手振れがなく、構図的にも普通に見られる写真が撮れたかなと思います。
世界園芸博覧会を観光
世界園芸博覧会、西安エキスポの会場内をSONYのデジカメ、HX9Vでパノラマ撮影した写真。動く被写体は合成に失敗しやすいですね。。
荷蘭園(オランダ園)を抜けて別のブースへと移動。花壇が至る所にあった。途中人力で動かせる水車があり、大学生の1人が子供と一緒に漕いでしばし遊んでいた。
ここは意大利園(イタリア園)。バラか何かの低木を利用して庭園を造っていた。右はパリ園の建物だったと思う。
こちらは瑞典于黙奥園(スウェーデン園)。見た感じ、極普通の花畑でしたが園内一面を埋め尽くす花はきれいでした。
ここは孟加拉園(バングラディシュ園)の建物の中。これらの絵は全て布で数年〜十数年も編んで仕上げた絵画だそうです。ここで僕がどうやって作ったのか聞く時に、
「これって子供が何年もかけて作ったの？」って聞いたら販売している中国人が凍り付いた顔で「なんて言ってるのかよく分からない」という返答を返して来た。
いや、子供が奴隷のようにこき使われて人権問題になってるのを知ってるから心の中で思ってたんだけど、間違えてそのまま口に出しちゃったんですけどね。。
やっぱり子供達じゃないと手作業でこういう細かい織物を編むのは無理でしょう。
気まずい空気を感じ取れない大学生2人がいつまでも高価な手作りの絵画を鑑賞していたけど、ようやく見終わり出れたので、
孟加拉園(バングラディシュ園)の周辺をSONYのデジカメ、HX9Vでパノラマ撮影して見た。
この場所は世界園芸博覧会の会場を時計に見立てると4時辺りの位置です。橋と池とスイレンの葉や水草が風情のある風景を形作ってた。
橋を渡り、5時辺りの位置にある「古希腊園林」(古代ギリシャ園)へと到着。園芸じゃないしw 世界八大奇跡館のくだらなさを思い出してしまった。。
「古希腊園林」(古代ギリシャ園)付近から世界園芸博覧会の中心部付近をソニーのデジカメ、HX9Vでパノラマ撮影。
引き続き西安の世界園芸博覧会を観光というか鑑賞するために歩を進める。花には力を入れている様で、至る所に花がある。
ここは緑地生態科学館というブースで、「緑地集団」という都市部の緑化を担う企業の実績等を紹介していました。
この緑地生態科学館の2階はプロモーションビデオが大画面で放映されていました。太った方の大学生の出身が銀川という砂漠化が進んでいる地域なので、この緑化のプロモーションビデオ等を熱心に見ていました。
でも地下水があれば緑化は簡単な気がしないでもないけどなぁ。。カリフォルニアの日系人が砂漠に畑作ってたし。
自然館を出て、世界園芸博覧会の中心にある池を渡る橋をHX9Vで撮影。中国らしい造りの橋です。
橋を渡る時に傍で見かけた蓮の花等を撮影。雨に濡れてる蓮の花は綺麗だと思った。
くどいけど、蓮の花があるのとないのとではやっぱり池の印象が違いますね。可憐な印象を受けるし風情があっていいと思う。
HX9Vでパノラマ撮影した写真。今回の旅行では魚眼は使わずにパノラマ撮影機能を使ってワイドな風景を写真に収めているのです。
次に見たブースはこの世界園芸博覧会でも人気の自然館です。人がたくさんいて約２時間も並びました。。
まさか2時間も並ぶはめになるとは思わなかったけど、SH-03CにPDF化した書籍をコピーしてたので暇つぶしに読んでいたのです。
ちなみにHX9Vの電池が切れかけていたのでこの辺りからSH-03Cも併用しつつ撮影しています。ただ、カメラ情報を見ると撮影時間が6時間程度ずれていた。
ようやく中に入る事が出来た。ここは熱帯の植物等を展示している温室になってました。ぶっちゃけ少し大きな植物園という感じでした。
電池切れ間近のHX9Vで植物等を撮影。でも朝から動画撮影もしつつたくさん撮影して夜21時まで保ってくれたので満足だったのです。
これはSH-03Cで撮影した自然館内の写真。赤みがかってます。。動画はもっと顕著に赤みが出てました。
自然館は植物だけではなく、生きた昆虫や昆虫の標本等も展示されていました。標本とか久しぶりに見たなぁ。。
甲虫類のカブトムシの標本がありました。 右は広葉樹の葉っぱに擬態しているカマキリの標本。
カブトムシだけではなくてクワガタムシの標本もありました。右はカミキリムシの標本ですね。
玉虫やカブトムシ等を使ってアート作品に仕上げている標本もあった。 蝶の標本はさすがに綺麗なのでたくさんの人が見入っていた。
巨大な蛾などの標本もあった。普段標本を見る事などない人達がほとんどなので、2時間も待たされた事などすっかり忘れて見入っていた。
蝶の標本はたくさんありました。写真では伝えられないけど、現物はとても綺麗でした。
これは世界のアゲハチョウを集めた標本だったと思う。右は色々な蝶の標本。この自然館のために採取したのか、それとも既存の標本を持って来たのかどうかは不明。
そういえば小学生の頃、標本や押し花の作成キット等が売られていて、標本を持っている人がうらやましかった記憶がある。
世界園芸博覧会の自然館内を流れる滝をSH-03Cで撮影した写真。 名前も知らない南方の花も写真に収める。
朝から夜の21時過ぎまでよく頑張って歩いたなぁと思いつつ、さらに歩を進める。人の入場を制限していたので比較的空いていました。
色が濃いのが南方の花の特徴なのだろうか？存在感がありますね。。花の名前や説明書きがないのが残念だけど、それでも見応えは十分でした。
滝を背景に自然館内に咲く花を撮影。デジイチだったら背景もぼけてずっと綺麗な写真が撮影出来たかも。
カメレオンのオブジェクトを発見。この辺りは砂漠の緑、多肉植物のサボテン類が植えられていました。
箱の中にはサソリ等が入っていた気がするけど忘れた。。この辺りでSH-03C、HX9V共に電池が切れたので撮影出来なかったのです。。
この後自然館を出た所ですぐに世界園芸博覧会の会場が閉まるというので、今度は東側の出口から出てバスで西安駅へと戻り、大学生2人と別かれました。
全体の半分くらいしか見れなかったけど、とりあえず満足でした。翌日も大学生2人は僕と続きを見に行くつもりだったけど、
やっぱり写真や動画を撮影する旅行は、1人で自由に歩けた方がいいので、QQだけ交換して別れたのです。
世界園芸博覧会の残り半分は見れませんでしたが(疲れるので見る気がなくなったとでも言うべきか。。)、とても見応えのある観光地だったと思います。
ちなみに西安エキスポ、世界園芸博覧会は2011年10月23日まで開催されていました。
2011年中国旅行③西安世界園芸博覧会、西安エキスポのまとめ動画
西安観光の内、西安世界園芸博覧会、通称西安Expo(エキスポ)をまとめた動画です。編集は手抜きですw